「日本語の建築」を読んで

二ヶ月前に出版された本です。

伊東豊雄さんの今の想いが語られています。
題名にある通り、「日本語」に引っかかりました。

人が人のためにつくる建築は、日本語のように曖昧に人の感性まで伝わらないといけない。そして建築家は、均質なモダニズムでなく、かつ古い伝統建築に留まるのでもなく、日本語にあるように行間を読み取って共感させるような能力を持って対話し創作しないといけない。
「この行間を読む」がとても気にかかりました。

これが私の直感的感想です。また、
日本とアメリカに留学していた中国人の友人が、中国もアメリカも日本人の繊細さに敵わないと言ってました。車をみてもそうですね。世界でもドイツと日本がダントツとのことです。

そして伊東さん、「ひらがな」を日本人が作ったことで空間の流動感が生まれたと言及しています。私も、中国の簡体文字はややぎこちなく、50音のひらがなは直接的にも実質的にも凄いと思います。

建築だけでなく、すべての事象に対し「日本語の〇〇」は使えそうですね。

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