京都の地霊 岡崎地区

いま京都平安神宮にいます。

平安時代の末期11世紀(1077-)に天皇の氏寺が集った6つの寺「六勝寺」ここ一体の変遷の話です。
その後、応仁の乱(1467-)を経て、荒地となっていて、1895年(明治28)に平安遷都1100年紀年祭と内国勧業博覧会が行われ、1896年(明治29)、平安神宮(伊東忠太設計)ができ、1903年に市が岡崎公園として指定。そのまわりに市民のための文化施設がつくられた。市美術館(前田健二郎設計)1930年、京都会館(前川國男設計)1960年、京都国立近代美術館(槇文彦設計)1984年など、その時代を代表する建築家の活躍の場となっている。そして現代、ロームシアターとして昨年、京都会館が全面リニューアル(香山寿夫設計監修、東畑設計)されたり、いま、市美術館も来年完成へ向けて地下増築など全面リニューアル(昭和設計)が行われています。
ところで、ロームシアターは、全面改装に関し、近代建築史としての物議があったようです。前川作品として完全に残すのか?イメージとして残し今の使いやすいものにするか?市が選択したのは、後者でした。また、ロームの名称は、京都を代表する電子会社が50年間、52億円の命名権を獲得し契約しました。
現在の規模は、延2万平米なので、新築でも全面リニューアルでも100億円はかかる施設でしょう。
前川作品のイメージを残し、出来るだけ市民への節税を図り、施設利用度を上げる為の最善の選択だったのでしょうね。市の御苦労よくわかります。
画像





続きはあとで

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック